この記事では、
現役デイサービス看護師の牡丹が
日頃から
トラブルを防ぐために意識していること
を書いています。
デイサービスで働いていると、
大きな事故やクレームがなくても、
ちょっとした行き違いがトラブルにつながる
場面があります。
多くの場合、
トラブルは突然起こるのではなく、
小さな違和感や誤解が積み重なって起きる
と感じています。
今回は、
デイサービス看護師さんや
デイサービスを検討している方、
興味のある方が少しでもヒントになるよう
まとめました。
トラブル予防の基本は「気づく・伝える・共有する」
トラブルを防ぐために、
特別なことをしているわけではありません。
大切にしているのは、
- 小さな変化に気づく
- 早めに伝える
- 一人で抱え込まない
という、
当たり前だけれど欠かせないことです。
小さな違和感を見逃さない
トラブルの芽は、
最初はとても小さいことが多いです。
- いつもと様子が違う
- 反応が鈍い
- 表情が硬い
「まだ大丈夫そう」な段階で
気づけるかどうかが、
大きな違いになると感じています。
判断を先延ばしにしない
「もう少し様子を見よう」
が続くことで、
- 状況が悪化
- 誤解が広がる
ことがあります。
迷ったときほど、
- 今、何をするか
- 何を見て判断するか
を整理し、
先延ばしにしない判断を意識しています。
情報共有は“早め・具体的に”
トラブルの多くは、
- 聞いていない
- 伝わっていなかった
という情報不足から起きます。
- 誰に
- いつ
- 何を
伝えるかを意識し、
「伝えたつもり」を防ぐようにしています。
言葉選びを丁寧にする
同じ内容でも、
- どう伝えるか
- どんな言葉を使うか
で、
相手の受け取り方は大きく変わります。
- 断定しすぎない
- 否定から入らない
- 一時的な判断だと伝える
言葉はトラブル予防の大切なツール
だと感じています。
判断は「施設として」行う
利用中止や制限など、
判断が必要な場面では、
- 個人の判断
- 看護師一人の判断
にならないよう、
施設としての判断であることを
意識して伝えています。
これにより、
- 責任の所在が明確
- 誤解が生まれにくい
という効果があります。
家族との信頼関係を日頃から積み上げる
トラブルが起きたときだけでなく、
- 普段の様子
- 元気に過ごせていること
も、
積極的に家族に伝えるようにしています。
日頃の信頼関係が、
いざというときのクッションになる
と感じています。
看護師が一人で抱え込まない
トラブルを防ぐためには、
- 管理者
- 相談員
- 介護職
との連携が欠かせません。
「看護師だから」と
一人で対応しようとせず、
チームで動くことを大切にしています。
トラブルが起きたときは「次に活かす」
どれだけ気をつけていても、
トラブルが起きることはあります。
そのときは、
- 誰かを責める
- 落ち込む
のではなく、
- 何が原因だったか
- どうすれば防げたか
を振り返り、
次に活かす視点を持つようにしています。
トラブルを防ぐこと=完璧を目指すことではない
トラブル予防は、
- 何も起こさない
- ミスをゼロにする
ことではありません。
小さなズレを早めに修正すること
だと感じています。
まとめ
デイサービスで
トラブルを防ぐためにできることは、
- 小さな違和感に気づく
- 判断を先延ばしにしない
- 情報共有を丁寧に行う
- 言葉選びを大切にする
- 一人で抱え込まない
という、
日々の積み重ねです。
トラブルが少ない日常は、
偶然ではなく、
誰かの気づきと行動の結果だと思っています。
そして、トラブル対応がうまくいかないと、
クレームにつながることもあります。
デイサービスで実際にクレームになりやすい場面と、
その対応についてはこちらで詳しくまとめています。
▶︎クレームになりやすい場面と対応
この文章が、
日々の業務を少し楽にする
ヒントになれば嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。


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