デイサービス看護師の1日のスケジュール|現役が実際の流れと仕事内容を詳しく解説

働き方・仕事内容

デイサービスで働く看護師は、病院とは1日の流れが大きく異なります。

「どんなスケジュールで動いているの?」
「忙しいの?余裕はある?」
「実際の現場ってどんな感じ?」

このように感じている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、現役デイサービス看護師の私が、実際の1日の流れをもとに仕事内容を時間帯ごとに詳しく解説します。

働くイメージが具体的にできるようにまとめているので、これからデイサービスで働きたい方や、病院勤務と迷っている方の参考になれば嬉しいです。

▶︎ デイサービス看護師の仕事内容を詳しく知りたい方はこちら
デイサービス看護師の仕事内容とは?


デイ看護師の1日の流れ

デイサービスのスケジュールは施設によって多少異なりますが、大まかな流れは似ています。

ここでは、一般的な1日の流れを紹介します。


出勤・利用者さんの受け入れ準備(8:30頃)

デイサービスでは、朝の受け入れ準備から1日が始まります。

出勤後は、

・利用者さんの情報確認
・申し送り内容の確認
・当日の体調チェック
・バイタル測定の準備

などを行います。

また、送迎で到着した利用者さんを迎え、体調の変化がないかを確認することも大切な仕事です。

病院のような夜勤明けの申し送りはないため、朝は比較的落ち着いています。


利用者さん到着|バイタルチェック・健康観察(9:00〜)

利用者さんが到着し始める時間帯です。

・血圧・体温・脈拍測定
・表情や歩行状態の確認
・体調変化の観察

何気ない会話の中で体調を確認し、「いつもと違う」に気づくことが重要です。

デイサービスでは、この時間の観察が1日の安全を左右すると感じています。

体調変化の判断に迷う場面については、こちらの記事で詳しくまとめています。
▶︎ デイサービス看護師の判断を支えている基準とは?


入浴前後の健康管理(到着後〜随時)

入浴は身体への負担がかかるため、看護師の判断が重要です。

・入浴可否の判断
・入浴前後の体調確認
・皮膚トラブルの確認
・必要時の処置

例えば、

・血圧が高い
・体調が優れない
・ふらつきがある

このような場合は入浴を控える判断を行います。

介護職員さんと連携しながら進めていきます。


服薬確認・医療対応(10:00〜)

来所後は、持参薬の確認や服薬管理を行います。

・服薬確認・管理
・血糖測定
・インスリン対応

医療行為自体は病院より少ないですが、観察と判断が求められる場面が多いです。


昼食・服薬対応(12:00〜)

昼食時は、体調確認と事故防止が重要になります。

・食事量の確認
・服薬介助・確認
・嚥下状態の観察

誤嚥や体調変化が起きやすい時間でもあるため、注意して見守ります。


休憩(13:00頃)

交代で休憩を取ります。

病院勤務と比べて、比較的しっかり休憩が取れることが多いと感じています。


午後の見守り・記録(14:00〜)

午後は活動やレクリエーションが行われます。

・レクリエーション中の見守り
・体操の安全確認
・体調変化の観察
・看護記録の入力

体調変化があれば、

・休養対応
・家族への連絡
・受診判断

などを行います。


帰りの準備・送迎対応(16:00〜)

帰宅に向けた準備を行います。

・体調の最終チェック
・送迎準備
・誘導や見守り

施設によっては看護師も送迎に関わります。

送迎がない場合は、記録や翌日の準備を進めます。


記録・情報共有

1日の終わりには記録と情報共有を行います。

・体調変化
・対応内容
・注意点

職員間で情報を共有することで、次の対応につながります。


退勤(17:30頃)

残業は少なく、ほぼ定時で退勤できる日が多いです。

夜勤がないため、生活リズムが整いやすい働き方だと感じています。


デイサービス看護師の役割

デイサービスの看護師は、医療処置だけが仕事ではありません。

・健康管理
・体調変化の早期発見
・職員への助言
・家族への連絡

利用者さんが安心して過ごせるよう支えることが大切な役割です。


実際は「予定通りに進まない」ことが多い

ここまで1日の流れを紹介しましたが、現場では予定通りに進まないことが多くあります。

例えば、

・送迎時に体調不良が判明
・入浴前のバイタルで異変
・家族からの急な相談

こうした状況に応じて、「今優先すべきことは何か」を考えながら動く必要があります。

急な体調変化や対応については、こちらの記事で具体的に解説しています。
▶︎ デイサービスでの発熱対応
▶︎ デイ看護師の急変対応

実は業務に含まれているけど知られていないことは、こちらでもまとめています。
▶︎ 実は業務に含まれているけど知られていないこと


空いている時間=余裕ではない

デイサービスは一見ゆったりしているように見えますが、

・記録の確認
・情報共有
・経過観察

など、見えにくい業務が多くあります。

静かな時間でも、常に状況を考えながら動いている感覚です。


デイ看護師の1日で一番大切なこと

私が一番意識しているのは、「変化に気づくこと」です。

バイタルが正常でも、

・表情の変化
・言動の違い
・小さな不調

に気づけるかどうかで、その後の対応が変わります。

デイサービス看護師の仕事は、

・観察力
・判断力
・連携力

が非常に重要だと感じています。


仕事内容をもっと詳しく知りたい方へ

1日の流れだけでは見えにくい仕事内容については、こちらの記事で詳しくまとめています。

▶︎ デイサービス看護師の仕事内容とは?

デイサービス看護師として働く中で、「疲れた」「辞めたい」と感じる場面については、こちらの記事で詳しくまとめています。
▶︎ デイ看護師が疲れたと感じる理由
▶︎ デイ看護師を辞めたいと感じたとき


まとめ

デイサービス看護師の1日は、利用者さんの健康管理を中心に進みます。

忙しすぎず、しかし決して暇ではなく、常に判断と観察を求められる仕事です。

病院とは働き方が大きく違いますが、

・夜勤がない
・生活リズムが安定する
・利用者さんとじっくり関われる

といった魅力もあります。

デイサービス看護師の働き方が気になっている方にとって、この記事が具体的なイメージにつながれば嬉しいです。

さらに詳しく知りたい方はこちらの記事も参考になります。

▶︎ デイサービス看護師の仕事内容
▶︎ デイ看護師の判断基準
▶︎ デイ看護師のストレス

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