この記事は、
現役デイデイサービス看護師牡丹が
働く中で
日頃から意識している言葉選びについて
書いています。
デイサービス看護師の仕事は、
処置や判断だけでなく、
言葉で支える場面がとても多いと感じています。
同じ内容でも、
伝え方ひとつで
- 安心につながることもあれば
- 不安や誤解を生んでしまうこともあります
今回は、
デイサービス看護師さんや
デイサービスを検討している方、
不安を抱いている方が
少しでもヒントになれば幸いです。
言葉は「情報」と同時に「気持ち」も伝える
デイサービスでは、
- 利用者さん
- 家族
- 職員
それぞれ立場や感じ方が違います。
そのため、
正しい情報を伝えるだけでなく、
どう受け取られるかを意識した言葉選びが
大切だと感じています。
断定的な言い方を避ける
体調や判断について、
「絶対に大丈夫です」
「問題ありません」
と断定してしまうと、
後から状況が変わったときに
不安や不信につながることがあります。
代わりに、
- 今の時点では
- 現在の様子を見る限り
といった、
状況を限定した表現を使うようにしています。
否定から入らない
利用者さんや家族の言葉に対して、
「それは違います」
「そんなことはありません」
と否定から入ると、
気持ちが置き去りになりやすいと感じます。
まずは、
- そう感じられたのですね
- ご心配ですよね
と、気持ちを受け止める言葉を
添えるようにしています。
「できない」だけで終わらせない
安全面などの理由で、
要望に応えられないこともあります。
その場合、
「できません」
で終わらせず、
- 理由を伝える
- 代わりの方法を提案する
ことで、
納得感が生まれやすくなります。
専門用語を使いすぎない
看護師同士では通じる言葉でも、
利用者さんや家族には
分かりにくいことがあります。
- 難しい言葉は言い換える
- 例えを使う
「伝わる言葉」を選ぶこと、専門用語を使わない、を
意識しています。
「今日は」「今は」を大切にする
利用中止や制限を伝えるときは、
- 今日は
- 今回は
といった、
一時的な判断であることが伝わる言葉を
意識的に使っています。
責任の所在をあいまいにしない
判断について説明するとき、
- たぶん
- 〜だと思います
だけで終わらせず、
施設としての判断であることを
きちんと伝えるようにしています。
これは、
相手だけでなく、
自分自身を守ることにもつながります。
ポジティブな情報も忘れずに伝える
体調変化や注意点だけでなく、
- 元気に過ごせていた
- 笑顔が多かった
といった、
良い情報も一緒に伝えることで、
安心感が増すと感じています。
言葉選びに「完璧」はない
どれだけ気をつけていても、
- 伝わり方が違った
- 誤解が生じた
ということはあります。
大切なのは、
- 振り返る
- 修正する
- 次に活かす
ことだと思っています。
まとめ
デイサービス看護師が言葉選びで気をつけていることは、
- 言葉は気持ちを伝える
- 断定しすぎない
- 否定から入らない
- 気持ちを受け止める
- 理由を添える
- 一時性を伝える
といった、
相手の安心につながる工夫です。
言葉でのコミュニケーションは、
利用者さんや家族との信頼関係を
少しずつ積み上げていくものだと感じています。
そして、日々の小さな言葉の積み重ねが、
ご家族や利用者さんとの信頼関係を形づくっていると感じています。
▶︎信頼を積み上げるために意識している工夫はこちら
また、言葉選びは
ご家族との関係性に大きく影響します。
デイサービス看護師として、
家族対応で大切にしている視点や関わり方についてはこちらで詳しくまとめています。
この文章が、
「どう伝えようか」と迷ったときの
参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。


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